クレジットカード現金化のよくある疑問点と、現金化に失敗しない方法とは?

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クレジットカード現金化業者を初めて利用する方や、クレジットカード現金化そのものを初めて行うという方は、分からないことや疑問が沢山ある事でしょう。
この記事では、クレジットカード現金化によく見られる疑問・質問への回答を中心に、現金化を失敗しない方法について解説します。

失敗しない業者選びの方法は?

クレジットカード現金化を初めて行うという方は、何よりも失敗しない業者選びをしたいところでしょう。
クレジットカード現金化業者の中には、残念ながら悪質な取引を行おうとする業者も存在しますので、このような悪質業社を避けるためにも、気を付けておくべきポイントを事前に把握しておく必要があります。

会社の存在自体が怪しい

公式ホームページを確認してみても、会社概要欄の内容が薄い業者は要注意です。
特に、会社所在地や代表者名、電話番号が記載されていなかったり、記載されている内容が実在でない・または虚偽の恐れがあるような業者は絶対に利用しないようにしましょう。
このような業者は、個人情報を盗み取ることが目的であったり、実際の取引では現金化されたお金を振り込まない等、悪質な業者である可能性が高いです。
そのため、公式サイトの会社概要欄は特にチェックしておくようにしましょう。

許可証の掲示

クレジットカードの現金化を業者として行うためには、古物商許可証が必要になります。
そのため、優良店や信頼性の高い業者は、必ず古物商許可証を利用者が確認できるよう掲示していますので、これも公式ホームページなどでしっかりとチェックしておきましょう。
古物商許可証が確認できない業者は、やはり不透明な運営をしていると解釈せざるを得ませんので、避けた方が無難です。

口コミの質と量

客観的な業者に対する評価を探るためには、やはり利用者の口コミを確認することが非常に重要です。
口コミが良いかどうかを確認するのはもちろんですが、その中身にも気を付ける必要があります。
例えば、投稿されている口コミの絶対数が極端に少ない業者の場合、その業者が信頼できる業者であるかどうかを、口コミから判断するには情報不足と言えるでしょう。
また、投稿されている口コミが公式サイト上に紹介されている物ばかりで、客観性に欠けるものしかない場合も、その口コミを鵜吞みにするのは避けるべきです。
そのため、口コミの客観性が高く、投稿数も多い業者から利用の検討をしてみると良いでしょう。

現金化する際に必要なものは?

いざ現金化を行おうと思っていても、必要なものが揃っていなければ実際に手続きを進めることはできません。
それでは、クレジットカード現金化を行う際に必要になる物を順に見ていきましょう。

クレジットカード

まず、現金化するためのクレジットカードを持っていなければ何も始まりませんので、利用できる自分名義のクレジットカードを用意しましょう。

本人確認に使用できる書類

クレジットカード現金化を行う際には、本人確認を行うことが義務付けられていますので、本人確認が可能な顔写真付き身分証明書を準備しておくようにしましょう。
これらの本人証明ができない場合は現金化の手続きを始めることができませんので、もし手元にないという方は事前に手配しておく必要があります。
また、この際に注意すべき点があり、もし本人確認の際に業者側から不必要な個人情報まで要求された場合は、必ず教えることなく取引を取りやめるようにしましょう。
例えば、口座の暗証番号や勤務先の情報、給与明細などの提出を要求するような業者は、個人情報を収集することが目的の悪質業者である可能性が高いです。
このような業者とは、取引を行わないのが懸命と言えます。

本人名義の銀行口座

現金化されたお金を受け取るためには、当然ながら自分名義の銀行口座が必要になります。
業者によっては対応している銀行や振込手数料も異なりますので、現金の受け取りに対応できる銀行口座を準備しておきましょう。

電話不要で手続きを完結させることは可能?

クレジットカード現金化業者の本人確認手続きの過程の中で、電話での本人確認が行われていますが、この電話対応を煩わしく感じる方がいらっしゃるかもしれません。
そのような場合、電話不要で手続きを完結させることが可能かどうか気になるところでしょうが、現状ではほとんどの現金化業者で、電話による本人確認が行われているのが実情です。
しかし一部では、メールのみでの手続きで本人確認を可能としている業者も少ないながら存在しています。
電話対応が面倒なので、電話による本人確認のない業者を希望する場合は、上記のようなメールのみで手続きが完了する業者の利用を検討してみると良いでしょう。

オンライン以外でも現金化することは可能?

クレジットカード現金化業者は、基本的にオンライン上で運営されていることが多く、実店舗で対応しているお店はそう多くありません。
そのため、クレジットカード現金化が可能な店舗も都市部に集中しているのが現状です。
しかしながら、クレジットカード現金化の対応を受け付けている店舗自体は存在していますので、オンライン上のやり取りに不安がある方は、実店舗の利用を検討してみても良いでしょう。
また、オンライン以外での現金化にこだわる場合は、次の項目でも説明するように、業者を介さず自分で現金化を行うという方法もあります。

業者を介さずにクレジットカードを現金化する事は可能?

業者を介さずにクレジットカードを現金化することも、もちろん可能です。
これは、やり方によってはもっともシンプルな現金化方法になります。
具体的な方法として、高価買取が期待できる商品をクレジットカードで購入し、それを買取業者に買い取って貰うことで、クレジットカード現金化業者を介さずに現金化することが可能です。
この場合、商品の購入や買取を実店舗で行った場合、全てのやり取りを対面で行うことができるので、この部分にこだわる方には適した方法になります。
これ以外にも、自分で現金化を行う方法にはいくつかの種類があります。

購入した商品をネットオークションやフリマアプリなどで売る

対面でのやり取りにこだわりが無い場合は、クレジットカードで購入した商品をオークションサイトやフリマアプリなどで売り、現金化することも可能です。
この場合、出品手続きなどに慣れてしまえば簡単に行えるというメリットがありますが、一方で買い手が付かない場合に、いつまでたっても現金化できないというデメリットもあります。
そのため、急な要件でクレジットカード現金化を行わなければいけないという場合には、不向きです。

返品で現金化

クレジットカードで購入した商品を返品し、その返金方法を現金で行ってもらうことで現金化する方法もあります。
この場合、当然ながら換金率は100%になりますが、このような手続きが行えるお店が限られているのと、何度も繰り返していると確実に怪しまれてしまうリスクもあるので、注意が必要です。

クレジットカード現金化を行うと、債務整理できないのは本当か?

クレジットカード現金化を行うと、自己破産などの債務整理ができなくなるという話を聞いたことがあるかもしれません。
これは、必ずしも債務整理ができなくなるというわけではありませんが、自己破産が認められなくなる可能性が上がってしまうという点では事実です。
その理由として、クレジットカード現金化行為を行った時点で、自己破産を行うための免責決定が認められない可能性が高くなることが要因となっています。
しかし、必ずしも自己破産ができないというわけではなく、裁量免責のような救済手段もあるので、この部分のリスクが気になる方は事前に確認しておきましょう。

クレジットカード現金化に多い失敗例は?

実際にクレジットカード現金化を行った際に多く見られる失敗例にはどのようなものがあるのでしょうか。
特に多く見られるのは以下の2つです。

業者選びの失敗

利用する業者へのリサーチ不足で悪徳業者に引っかかってしまったというケースは、失敗例としていくつか見られます。
また、あからさまな悪徳業者ではない場合でも、手数料の説明がわかりにくかったり、よくわからない部分でお金が引かれていたりと、思うように現金化できなかったという事例もあるようです。
このような事態を避けるためにも、やはり利用する業者の見極めと、優良店選びは重要であると言えるでしょう。

即日振込の勘違い

急ぎの要件でクレジットカード現金化業者を利用した際に見られる失敗例として、即日振込が売りの現金化業者に依頼したものの、当日中にお金を引き出せなかったという事例です。
このような業者の振込スピードを確認する際に気を付けなければならないのが、その『即日振込』の意味になります。
これは、あくまで現金化業者側が即日に口座へ振り込むことが可能であることを意味しているのであって、銀行側が営業しているかどうかは関係ありません。
つまり、振込自体はきちんとされていても、銀行が営業日ではなく、即日でお金を引き出すことができなかったということが、失敗例として見られています。
そのため、お金を受け取る際は、銀行の営業日やモアタイムシステムが利用可能かどうかも確認しておきましょう。

以上がよく見られる現金化の失敗例ですが、これらの失敗例は、やはり事前のチェック不足が主たる原因となっていることがほとんどです。
そのため、しっかり事前確認を行うことでトラブルなく現金化を行うことは可能です。
初めての方であれば、より一層注意点をきちんと確認しておきましょう。

クレジットカード現金化を行う際は、失敗しないように注意事項の確認を

以上のように、クレジットカード現金化には様々な方法がありますが、同時に注意しておくべきポイントや、事前に必ず準備しておかなければならないものもあります。
実際に現金化を行う際には、疑問点が無いクリアな状態でスムーズに現金化できるよう、しっかり注意点を把握しておくようにしましょう。